昭和59年、歌舞伎座の地で生まれた
『サロンドジュリエ』はオープンから37年が経ちました。ここは、主人と主人の両親が最初に立ち上げたお店です。
一番最初の店舗名は『サロンドテ（Thé Salon）』（お茶を飲む場所）でしたが、その後は『サロンドジュリエ（Salon-de-Julliet）』に変えました。
本当はフランス語で「7月」を意味する「ジュイエ（juillet）」にしようと思っていましたが、でもこの言葉に日本人はなじみないので、女性の名前の「ジュリエ（Julliet）」にしました。
東銀座にはオフィスがたくさんあるため、ビジネスの待ち合わせやビジネスランチによく使われる、シックなカフェです。歌舞伎座も近いので、観劇の方もいらっしゃいます。
カフェではありますが、とても解放感があり椅子も大きめです。清潔感にも気を遣っています。ゆったりした空間で、皆さんに楽しく過ごしていただきたいと思っています。昔は照明が派手でしたが、落ち着いたものに変え、椅子も白と茶に統一しました。入手困難な大理石もインテリアに使っていて、今は銀座らしい大人の雰囲気になっています。
コロナの前は、金曜日のお昼と木曜日の夜に、ミュージックライブも実施しておりました。アコースティックギター、フルート、クラリネット、三重奏、ピアノ、ボーカル、キーボードなど、色々なミュージシャンが演奏してくれます。落ち着いた、とても上品なBGMにもなっています。演奏していただいてるピアニスト「ひらまさゆり」さんのCDも販売しています。
お料理・デザート・ドリンクの種類も多く、今はコロナで提供していないですが、前はアルコールもありました。
こだわりのあるメニュー
水出し器で「水出しコーヒー」を作っています。お水だけで抽出するので苦みが少なくて香り高く、ブラックでも飲みやすいのが特徴のコーヒーです。前日から抽出して、いつもお客様に提供できるように用意しています。
「さわかさん」とおっしゃる料理研究家の方がブレンドしたハーブティーもございます。彼女自身も病気で苦労なさり、それでハーブティーを研究されていました。こちらでは四種類のブレンドがあり、どれもバラの花びらが入っていますが、それぞれに異なる香りと効能があるので、いろいろな感覚を味わうことができます。
現在のシェフはイタリア系で、スパゲッティを作るのが得意です。いつもオリジナルメニューを開発していて、約3か月ごとにメニューの一部を入れ替えています。デザートもこちらで作っています。ランチ用のデザートも毎日違います。
創業以来作っているハヤシライスはずっと人気です。
「カレー&ハヤシ合いがけ」は、ハヤシライスとビーフカレーを両方楽しめる一品です。
「カレー&ハヤシ合いがけ」Salon de Julliet（サロンドジュリエ）
店長の好きなメニューといえば
個人的には、スパゲッティの「モッツァレラとトマトソース バジル風味で」、「シチリア風サバのパスタ」などが好きです。特に「ボスカイオーラ」は、数種類のキノコがあるオイルベースのパスタで、シンプルで香りがよく、とても好きです。
デザートは、「桃パフェ」、「プリンアラモード」がオススメです。
ー貸切でいろいろなことに利用できます
お店は広めなので、ハーブティーパーティーを何度も開きました。少人数のコース料理にも、貸切にも対応できます。お店の貸切は20名からで、50名ぐらいは入れます。交流会、コンサート、セミナーなどにお使いいただけます。
普段カフェとしては使っていないのですが、レンタルスペースもあります。こちらも貸切でセミナーなどのイベントが可能です。お部屋のみの料金は、8,800円/時間（税込み）、2時間からご予約いただけます。お飲み物やお食事もオーダー可能です。宴会プランの場合は、お一人様5,500円、5名様からご予約できます。宴会プランでは、お部屋代はいただいておりません。
イベントを開催したいとお考えの際は、様々な形式への対応が可能ですので、ぜひご相談いただければと思います。
お客様への一言
多くのお客様が貴重なお時間を使ってご来店くださるのは、とてもうれしいことです。お店はたくさんあるのにわざわざ当カフェを選んでいただき、そのうえ喜んでいただけることは、お店をやっている者にとって幸せなことです。お食事だけでなく、ちょっと休憩したいなというときのお飲み物にも、ぜひお気軽にご利用くださいますようお願いいたします。
店舗名：Salon de Julliet （サロンドジュリエ） 住所：〒104-0061 東京都中央区銀座５丁目１３−１６ 電話：03-3543-3151 Cポン - サロンドジュリエ Google Map - サロンドジュリエ Cポンプレミアム運営局は、『サロンドジュリエ』とコラボイベントを開催しています。
この記事へのコメントはありません。